院長コラム
Column

心斎橋と難波の狭間で

2022年11月12日

新しいクリニックへ移転して、2か月が経過しました。どうなるかといろいろ不安でしたが、なんとかなれてきた感じです。

5年前の新規開業直後は暇でしかたがなかったのですが、今回  はそれなりには忙しい状態が続いています。

クリニックは少し広くなったためか患者さんからの「儲かってんな」の励ましの声も多々。「ぼちぼちですわ」はおきまりの返しです。

新規開業時には左の50肩で今回の移転では右肩の痛みが、ということでストレスがかかると肩にくるようです。

場所はより心斎橋に近くなりました。北を見ると上品な心斎橋の景色が、南を見ると道頓堀の活気あふれるカジュアルな雰囲気です。

ここは難波と心斎橋のちょうど狭間なのだとあらためて感じます。

仕事場から近くなったとおられる方も、離れて不便といわれる方も。

浪速区からは少し遠ざかりましたが、西区の方に近くなったというところでしょうか。西区の方には来院いただきやすくなったように感じます。

いままでかかっていただいた患者さんもどのようにいけばいいのかという多くの電話をいただきました。試行錯誤の結果、御堂筋沿いの韓国領事館のとなりのビルですというのが一番わかりやすそうです。

看板もないので、わからずに通りすぎてしまったというクレームも。急いでビル前に小さな看板をだしました(写真1)。

移転してからは、御堂筋ではハロウィン、大阪万博を祈願した大阪ランウェイ、オリックスの優勝パレードなどのいくつかの催しがあり多いに盛り上がりました。そして観光客も増えてきました。

11月からはイリューミネーションもはじまりました。特に採血の場所から見える夜景がきれいです(写真2)。

御堂筋は大阪にとっては特別な通りなのだと改めて感じます。

移転作業でも御堂筋にはいくつかのきまりがあることをしりました。

搬入の日時にも決まりがあり、レントゲン装置の搬入は夜中だけです。看板も何度かの手続きと手直しの指示があり、それなりの手間とコスト高になりました。

また、なんば高島屋前広場の車の侵入は禁止され、難波から心斎橋間の御堂筋側道は通行止めです。

これからは車から人への通りというメッセージです。

一方、御堂筋の側道歩道化については賛否両論で、様々な意見もあります。車の渋滞を招くという反対意見も多いようですが、クリニックの営業時間では渋滞はおきていないようです。

いろいろな意見が多いのは、それだけ多く人が興味を持っているという証なのでしょう。

個人的には、やってみることに意義があるのだと感じます。大阪風の「まずはやってみなはれ」の精神が、御堂筋しいては大阪の元気には大切なのだという気もします。

 

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